昔の記憶です。私が2歳~3歳の頃の話し。まだ弟が赤ちゃんの頃、母は弟と一緒に家に残り、父は、私を含め3人の子供を連れて近所の町民プールに出かけました。その日は多分仕事が休みの日曜日だったのだろう・・・・(その頃、日本は高度成長期で、休日は日曜日しかなかった。)よく晴れた夏の日のお昼頃だったと覚えています。プールは小学校低学年までの子が入る浅いプールと小学校高学年~大人が入る深いプールに分かれているのですが、私達は深い方のプールを好み遊んでいました。姉達は浅い方のプールよりも深い方のプールで遊ぶ方が刺激があって楽しかったのかも知れません。深い方のプールにみんなが集まり、姉達は父に一人一人プールに落とされながら楽しく遊んでいました。姉も5歳と7歳くらいなので深い方のプールに入ると当然足はつきません。しかし上手に泳げたのでしょうね。足がつかない方がスリルが味わえるので面白くもあったのでしょう。きゃあきゃあいいながら楽しそうでした。私は小さいので、姉達の様子を見ながら父の隣に居て深いプールに入らなかったのですが、何を思ったのかみんなが楽しく遊んでいる中に私もまぜてあげようとでも思ったのか、私のことも父はせーので落としました。まだ小さい私をです。
どぼん・・・・私は泳げたのか・・・??突然深いプールに投げ落とされ、助けて~ともがいていました。父と姉達は私を見てみんな笑っていました。私は助けて~助けて~と言葉で言えてなかったかも知れません。必死でアップアップして苦しくなりながら助けを求めていました。そのような状況の中でみんなを見ると私を見て笑顔で楽しそうにしていました。それを見て急に幸せな気持ちになりました。そしたら不思議と苦しさが消え、このまま死んでしまうのかなと思いながら沈んで行きました。意識が遠のくのを感じながらも幸福感に包まれていました。しばらくして父に引き上げられましたが、すぐに意識も戻ったので、誰も私が溺れていたとは思わなかったのだと思います。みんな笑顔でした。そんな記憶があります。
その後の私はというと、泳ぎが得意でプールが大好きでした。父の荒っぽい方法で泳ぎを覚えたのか???
今思うと子供って、周りが幸せだと自分の状況がどうであれ嬉しいと思うものなんだなと感じます。これは私に限ってではないのかも知れません。最近「胎内記憶」のある子供達が話題になっていますが、興味を持って話しを聞いて見ると、やっぱり子供達って神様に近い存在なんじゃないのかなと思ったりします。子供達優しいですからね。大人になると忘れがちですが、何歳になっても優しさ大事です。時々昔を懐かしんで思い出してみるのも良いものです・・・・


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